全然違う話題なので記事を分けました
最近絵を描くときのBGMとして1960～80年代のフレンチポップスをよく聞いてます
元々学生の頃フランス語を専攻してたのでそこから興味を持ち、若い頃何枚かCDを借りて（当時はDLもサブスクもありませんでした）MP3ウォークマンに入れて聞いていました
残念ながらすっかり文法などは忘れてしまったのですが、今でもフランス語の響きは好きだし独特の文化も大好きです
サイト名もフランス語だったりします
で、若い頃主に聞いていたのがFrance Gallでした
Gallの名前は知らなくてもこの曲↓は誰でも一度は聞いたことがあると思います
超有名曲ですね
私にとって長年Gallは"poupée de cire, poupée de son"を可憐な容姿で歌う「60年代のフレンチロリータアイドル」というイメージしかなかったです
しかし数週間前ふと「久しぶりにフレンチポップスでも聴こうかな」と思いyoutubeで検索したところ、Gallの衝撃的な動画がたくさん出てきました
誰これ…？という変貌ぶりです
歌もすごく上手になっていて「ロリータアイドル」の面影はありません
めちゃくちゃ興味が湧いたので調べたところ、Gallは60年代末にアイドル人気が落ちてしまい、その後しばらくは「売れなくなった元アイドル」という目で見られていたそうですが、1974年にシンガーソングライター兼プロデューサーのMichel Berger（ミッシェル・ベルジェ）と出逢い、彼のプロデュースで「アイドル」としてではなく「歌手」として再ブレイクを果たしたのだとか…
しかも76年に2人は結婚して2人の子どもに恵まれ、Gallは子育てをしながら90年代の初頭まで第一線のアーティストとして活躍したそうです
超いい話じゃないですか…
すっかりGall＆Bergerの魅力にハマってしまい、最近はほぼ一日中聴いています
今聴いても全く古臭くない曲ばかりでいいですよ～
MVやTV出演時の衣装もオシャレで流石フランスです
「ロリータアイドル」以降のGallが日本でももっと知られてほしいなと思います
フランス語勉強し直そうかな😄
